A301 パタゴニア 谷川建設株式会社
【パタゴニア】
SEKIGAHARA|Antoliniのコレクションの中で特にお客様からのお問合せ、お引き合いをいただくことが多いのがパタゴニア(御影石 A301)です。
色調はオフホワイトがベースで透明な石英と黒い雲母がまだらに入るこの石はなぜそこまで人を魅了し惹きつけるのでしょうか。
その特徴の一つは“毎回違うといっても良いほどその表情の豊かさ”です。
これまでに仕入れたパタゴニアのスラブ材
調達する際に選定をかける石の表情は毎回違い、そのどれもが何とも言えない特徴を持っています。大部分が石英に覆われているもの、単結晶の長石がまるで人工的に作られたかのように入りされているもの、鉱物の密度まで様々で一つとして同じものはありません。
通常の石材であれば「まさにこの柄」という石のイメージがあることが普通ですが、この石にはまったくそれが当てはまらず、どの表情もパタゴニアであり、だからこそパタゴニアである、とも言えます。
この複雑で難解な石の表情をどうデザインに落とし込むか、それはある意味とても難しく、一方で唯一無二のデザインを創造できるマテリアルです。
もう一つの特徴は“光を透過した時の美しい表情”です。
裏面から光をあてて透過する様子
そのまま使用した表情と、光を透過して見える表情はどちらも天然のアート。
この二つを空間にデザインすることで更にアップデートされます。
壁面、カウンターの腰壁、カウンターバック、天板を利用シーンも様々で、どれもその魅力を最大限に引き出してくれます。
どのように使用するかはあなた次第です。
この自然のアートを使いこなしてデザインをより強いものにしてください。
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